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2006.12.16

酒合戦、4

「千住の酒合戦」の結果であるが、

小泉武夫の本の記述と青木正児の書いたものと差違が

あるが、青木正児をとると、、、、、、

米屋の松勘なる者は、先の盃の全てを飲み干したとあるから

九升二合。小山の佐兵衛が七升五合。会津の旅人河田某が

六升二合であった。この河田某は旅の途中であるので急いでいる

と言い立ち去った。以下は余談であるが大阪屋長兵衛は四升五合

を飲み泥酔したが翌朝目覚めて、迎い酒に一升五合飲んだという。

また、新吉原の大門長次は芸妓の三味線に合わせて余興として

水一升、酒一升、醤油一升、酢一升を飲んだという。

いやはや困った者達であります。

この後、柳橋万八楼でも酒合戦が催された。

この大会では、鯉屋利兵衛が一斗八升を飲んで優勝している。

この記録は歴代最高である。

まあ、あきれるほど飲んだものであるが、青木正児はこう言う。

「我が日の本は、千七八百年年前『三国志』魏志の東夷傳に
『倭人国、其人ノ性酒ヲ嗜ム』と記されてゐるほど早くから酔名
の轟いた国柄であつたとしてみれば、是も敢て怪むに足らないで
あらう。」

さて、しかし本当に、一斗八升もの酒を飲めたのであろうか?

杉浦日向子は、万八楼という名前自体がウソなのであって

この話自体が作り話なのよ、というんだが、、、、、

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