七草粥、『若菜ぞ今日をば知らせたる』
今日は、1月7日。正月の過食、過飲の胃を休めましょう。
と、いうことで『七草粥』。
当家の、粥は「キャベツ、白菜、セロリ、はこべ、ナヅナ、、、」

塚本邦雄の本を読んでいたら、
春の七草「せり、なずな、、、、」の歌は、室町時代の歌人、四辻左大臣義成の
作とある。それ以前に、粥に入れたものがこの通りであるかは
疑わしい。ようするに春の野辺で摘んだ野草であればいい。
塚本邦雄は、セリのみで粥にしたものを好んだ。
『若菜ぞ今日をば知らせたる』とは『土佐日記』に記述があるらしい。
934年12月21日紀貫之は土佐守の任を解かれ、京への帰路の旅に出る。
舟旅はのろのろ気長に進む。年が明け1月7日になっていた。
この時、土佐の一夫人から、旅の無聊を慰める、差し入れがあった。
鮒、川魚、海魚、そして、若菜、、。
舟旅の途中で、都への思いはつのっていたが、
七草がゆなど望むべきもなかった。思いもよらぬ『若菜』の差し入れに
紀貫之は、今日がまさしくその日であったと喜んだ。
塚本邦雄は、毎年、妻が煮た春の七草粥を祝いつつ、
『若菜ぞ今日をば知らせたる』に続くところを口づさむ。
さて、本には、続くところは記載されていない。
調べました。
「若菜ぞ今日をば知らせたる。歌あり。その歌、
『朝芽生(あさぢふ)の野べにしあれば水もなき池に摘みつる若菜なりけり』
皆人、童までくれたれば、飽き満ちて、舟子どもは腹鼓を打ちて、
海をさへ驚かして、波立てつべし」
千年以上前の、故事をふまえて、庭で摘んだはこべと、なづなを加えた
七草粥を食べることにしましょう、、、、。






















































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